2019年04月26日

早稲田大学カンファレンス A

広瀬統一「スポーツ種目専門化は早いほうが良いか?」

今日は上記の講演に私見を交えて考察します。私見は【】で囲んだ部分になります。

講演のスライドはこちら↓
https://hirose-labo.jimdo.com/app/download/13535971192/%E8%B3%87%E6%96%99.pdf?t=1555723489


早期とは・・・10歳より前
専門化とは・・・他競技なし、強度の高い年間を通じたトレーニングを行う
と定義します。

日本は外国のオリンピアンと比べ球技の早期専門化が早い。
サッカー7.0歳、野球7.9歳、バスケ9.2歳など(詳細は資料を参照)

サッカー・・・U-15などは世界トップレベルだが、年齢が上がるにつれレベルが落ちていく。
なぜか?

【早期専門化により専門のスポーツは諸外国の同年齢と比べ、そのスポーツに対するスキルが早期に育まれている。選抜されたエリート群は早熟だけを選んだ可能性が高い。絶対的な年齢と生物学的年齢には差がある。(15歳でも18歳の身体をしているなど)しかし、年齢が上がるにつれ早熟のメリットは消え、晩熟の子がどんどん伸びてきて抜かされているのではないか?と考える。】

はっきり言うが、早期専門化のメリットのエビデンスはない

【よく言われる1万時間理論ですが、実は皆さん間違えて認識している可能性が高いです。私もその一人でした。1万時間理論は誰でもどんなことでも1万時間やれば一流になれるものではありません。ルールがあまり変化しないものに対しては有効でしたという論文です。しかもその有効率はゲーム26%、音楽21%、スポーツ18%、教育4%、なんと職業に至っては1%未満という結果です。早期専門化=長時間の練習≠必ず一流になれるということではありません。】

参考 1万時間理論のメタアナリシス論文
https://scottbarrykaufman.com/wp-content/uploads/2014/07/Macnamara-et-al.-2014.pdf


早生まれの影響は高2頃まで影響する。
→開始月を変えても変化なし。→大人のバイアスがかかっているため。
(ベルギーユースサッカー選手(10-12歳)の生まれ月分布 の資料参照)

晩熟のこどもたちは早期に脱落している可能性がある。

【私も早生まれですので幼少期は体格、知能などが遅いのは肌で感じていました。年齢が上がるにつれその差はなくなりましたが、小学生時代などは特に感じていました。4月生まれで早熟の子であれば、同年齢ではほぼ無敵になるでしょう。逆に3月生まれで晩熟の子であれば同年齢から見たら最低のパフォーマンスだと考えられます。そのため晩熟の子は将来性があるにもかかわらず、セレクションで脱落し、やる気をなくして辞めてしまうということが考えられます。

一例としてプロ野球を考えます。甲子園で活躍した選手がプロでは全く通用せず辞めていく姿を目にします。逆に大学・社会人から入った選手は即戦力として活躍することが多いです。(例外として松坂投手などがいますが、彼らは特殊です。)

これは高校時代に早熟で完成された選手と考えられます。甲子園からプロになれば更なるスキルアップが必要ですが、完成された子はのびしろが無く、プロで通用しない選手になってしまっていると考えられます。逆に高校時代無名の選手でものびしろがあればプロに入って成長し活躍することが出来ます。(元巨人の斎藤雅樹投手など)】

専門化スポーツ:遊び=無傷の人は1:5、怪我の発生は2:1の比率
専門化することでケガの発生率は2倍になる。
(課題2:傷害発症リスク増大の可能性 の資料参照)

【専門化してしまうと、そのスポーツで使う筋肉ばかり鍛えられ、それ以外の筋肉は衰えます。結果アンバランスな発達をすることになり、専門化以外のスポーツでは通用しない体になってしまいます。子どもにロコモティブシンドロームが認められるという問題がありますが、スポーツの専門化は要因の一つとして挙げられます。また、専門化によりオーバーワークからの怪我なども増えます。】

複数競技は良い面もあるが、両方の競技でがっちりトレーニングすると怪我が増える。

【複数競技のどれも真剣にトレーニングしてしまうと疲労が溜まりケガの発生率が上がります。私個人としては複数競技を行い、子どもの特性・適正を見分け、本人が楽しいかどうかを確認し、彼らにあったスポーツの場・環境を提供していくことが大人・指導者の役割だと考えます。大人の意見を押し付けるのではなく、プレイヤーファーストの考えで本人の意思、楽しさを第一に考えスポーツを通じて健全な成長が出来れば嬉しく思います。】


・番外編
ブラジルの子ども達の逞しさという話があり、講演後広瀬先生に直接尋ねました。
彼らはセレクションに落ちても「あそこはスキル重視だから俺には合わない」とか「俺はいくらで売れるかな?」など話しているそうです。日本とは大違いですね。

広瀬先生が仰るには、彼らは幼児期からの教育(人前でのプレゼン)、自己肯定感を育む教育を受けていているとのこと。その為、逞しいというか自分を信じている子どもに育っているのではないか?と言うお話でした。

日本人としては自分を主張したり、議論することが苦手ですが、世界的には通用しないと感じています。外国の教育が全て良いといっているわけではなく、これからの子ども達には自分の好きな事を主張したり、議論するスキルを持たせることはとても大切に感じました。

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posted by ごとう整骨院 at 18:39| Comment(0) | 日記